江戸川乱歩 『二銭銅貨』 と云うのだ。 私は、松村のこの不思議な挙動については、読者にはまだ明してない所の、私丈けの深い興味を持っていた。 それ故、彼に十円という、当時の私共に取っては、全財産の半分であったところの大金を与えることに、少しも異議を唱えなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア