江戸川乱歩 『二銭銅貨』 読者も既に想像されたであろう様に、松村武は、問題の紳士泥坊の隠して置いた五万円を、どこからか持って来たのであった。 それは、彼の電気工場へ持参すれば、五千円の懸賞金に与ることの出来る五万円であった。 だが、松村はそうしない積りだと云った。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア