江戸川乱歩 『屋根裏の散歩者』 尚お都合のよいのは、遠藤は毎晩、キチンと締りをして寝ることでした。 入口は勿論、窓にも、中から金具で止めをしてあって、外部からは絶対に這入れないことでした。 さて其日、三郎は非常な忍耐力を以て、顔を見てさえ虫唾の走る遠藤と、長い間雑談を交えました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア