江戸川乱歩 『屋根裏の散歩者』 殊に彼には天井の隙見という武器があるのですから――殺害を思い止まりさえすればいいのです。 ただ毒薬を盗んだという丈では、大した罪にもなりませんからね。 それは兎も角、結局彼は、先ず誰にも見つからずに、うまうまと薬瓶を手に入れることが出来たのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア