江戸川乱歩 『D坂の殺人事件』 死骸は、左側の壁寄りに、店の間の方を頭にして倒れている。 私は、なるべく兇行当時の模様を乱すまいとして、一つは気味も悪かったので、死骸の側へ近寄らない様にしていた。 でも、狭い部屋のことであり、見まいとしても、自然その方に目が行くのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア