真中の所に少し畳が見える丈けで、あとは本の山だ、四方の壁や襖に沿って、下の方は殆ど部屋一杯に、上の方程幅が狭くなって、天井の近くまで、四方から書物の土手が迫っているのだ。
外の道具などは何もない。
一体彼はこの部屋でどうして寝るのだろうと疑われる程だ。
真中の所に少し畳が見える丈けで、あとは本の山だ、四方の壁や襖に沿って、下の方は殆ど部屋一杯に、上の方程幅が狭くなって、天井の近くまで、四方から書物の土手が迫っているのだ。
外の道具などは何もない。
一体彼はこの部屋でどうして寝るのだろうと疑われる程だ。