江戸川乱歩 『パノラマ島綺譚』 蓋を開くと同時に、名状し難き異臭が彼の鼻をつきました。 死んでから七八日もたっているのですから、源三郎の死体は、もう腐り始めたのに相違ありません。 彼は当の死体を見る前に、已に、先ずその異臭にたじろがないではいられませんでした。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア