江戸川乱歩 『パノラマ島綺譚』 一羽の白鳥の喉の辺から、美しい人間の女性の声が、響いて来る様に思われたのです。 「さあ、どうぞお乗り下さいませ」 すると、千代子の驚く暇もあらせず、廣介は彼女を抱いて、その前に浮んでいた白鳥の背にのせると、自分ももう一羽の白鳥へとまたがるのでした。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア