江戸川乱歩 『吸血鬼』 彼は水際まで降りて行って、岸に漂いついている死体を、怖々足でグッと押して見た。 すると、死体は、戸板返しの様に、クルッと廻転して、上向きになった。 まだ生きているのではないかと、ゾッとした程、軽々と向きを換た。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア