江戸川乱歩 『吸血鬼』 それに、警官達は知らなかったけれど、片足義足の怪物に、そんな芸当が出来る筈はない。 どんな恐ろしい姿にもせよ、目の前に見えている内は、まだよかった。 それが白々とした月光の下で、煙の様に消失せてしまったと思うと、俄にゾッと気味が悪くなった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア