江戸川乱歩 『吸血鬼』 士官人形は、その桜姫の前で、立止った。 闇の中に彼のおぼろな影が、右手を上げて、何かを指さしているのが、やっと見わけられる。 不気味に明滅する、非常に薄暗い電燈のせいもあった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア