繩はジリジリと縮まって行った。
風船につかまった賊は、いやでも応でも、一尺ずつ、一尺ずつ、敵の手中に、たぐり寄せられて行った。
怪物はじっとしていた、あせったり、騒いだりする様子はなかった、地上から眺めると、夜を徹しての活動に、疲れ切って、眠りこけているのではないかとすら思われた。
繩はジリジリと縮まって行った。
風船につかまった賊は、いやでも応でも、一尺ずつ、一尺ずつ、敵の手中に、たぐり寄せられて行った。
怪物はじっとしていた、あせったり、騒いだりする様子はなかった、地上から眺めると、夜を徹しての活動に、疲れ切って、眠りこけているのではないかとすら思われた。