江戸川乱歩 『吸血鬼』 山の手方面の人達まで、若しやその風船が見えはしないかと、何もない空を見上げる。 地方の人々も、気早やの連中は、風船見物の目的で、汽車に乗って、両国駅へ押しよせる程の騒ぎになった。 犯人は、何も最初から、空へ逃げることを考えていた訳ではない。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア