江戸川乱歩 『吸血鬼』 ランチは、月島を離れて、大海に乗り出した。 見ると、賊の気球は、五六丁向うの海上を、波立つ水面とすれすれに危くも飛びつづけている。 「オイ、君あの風船に乗っている奴が、いつの間にか、人形に変っているのじゃあるまいね」 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア