江戸川乱歩 『吸血鬼』 彼はもう疲れ切っていた。 屋根から空、空を半日も吹き流されて、落ちた所は、荒れ狂う波の上だ。 大抵の者なら、とっくに気を失っていたであろうが、さすがは怪物、まだへこたれぬ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア