江戸川乱歩 『魔術師』 二郎は笑おうとしたが、うまく笑えなかった。 進一がそんな悪さをしないことは分っていた。 無論、何者かがその部屋に忍込んで、例の数字を書く代りに、カレンダーを破って、6という字を示して置いたのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア