江戸川乱歩 『魔術師』 文代を縛り終った明智と二郎とは、外の警官を呼び込む前に、先ず敵の様子を探って置こうと、まるで泥棒みたいに足音を盗んで奥へ奥へと忍込んで行った。 鍵の手の廊下は真暗だ。 両側の部屋にも燈火はない。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア