江戸川乱歩 『魔術師』 だが、妙子にしては、二度も賊の為に恐ろしい目にあった記憶が去りやらず、不気味な宝石を見ては、猶更らピアノなどに向う気持にはなれぬらしく、打ち沈んで辞退するばかりだ。 「ハハハハハ、いやにしめっぽくなってしまった。 こいつはいけませんね。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア