江戸川乱歩 『魔術師』 むせ返る煙を、少しでも少くしたかったのだ。 悉く踏み消した積りで、元の場所に帰って、グッタリと倒れたが、どういう訳か、まだ部屋の中が薄明るく、チロチロと自分達の影が動いて見える。 変だなと思って、その方を振向くと、分った分った。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア