江戸川乱歩 『魔術師』 水面は、腰から腹、腹から胸と、恐ろしい速度で這い上り、うっかりすると渦巻く水に足をとられそうだ。 やがて、胸から頸へと迫る水、身体が浮上って、もう立っていることも出来ない。 時は極寒、凍った水がまるで鋭い刃物の様に、身にこたえる。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア