江戸川乱歩 『魔術師』 彼等は玉村一家を恨む訳ではなく、そこの人達がみなごろしになったからとて、別段嬉しいこともなかったが、一生困らぬお礼の金が有難かった。 酒もまわらぬ内に、目先にチラつく札束に酔っぱらっていた。 彼等は深い事情は何も知らなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア