明智はやっぱり慌てもせず、ノソノソと賊のあとからおりて行く。
見ると、源造は、真暗な船底で、しきりとマッチをすっていたが、やがて、パッと燃え上ったのは、油のしみた布屑だ。
彼はそれを片手に掴んだかと思うと、一隅に置いてあった箱の中へ、ヒョイと投げ込んだ。
明智はやっぱり慌てもせず、ノソノソと賊のあとからおりて行く。
見ると、源造は、真暗な船底で、しきりとマッチをすっていたが、やがて、パッと燃え上ったのは、油のしみた布屑だ。
彼はそれを片手に掴んだかと思うと、一隅に置いてあった箱の中へ、ヒョイと投げ込んだ。