江戸川乱歩 『魔術師』 「何という醜態です。 悪人なら悪人らしく、正しい裁きをお受けなさい」 明智がつき放したので、源造はたわいもなく船底にぶっ倒れたが、暫くすると、ふと何か思い出した様子で、ピョコンと起上り、半狂乱の体で階段を駈け昇って、自分の部屋へ飛込んで行った。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア