江戸川乱歩 『魔術師』 「ヤ、蛇だ」 刑事の一人が頓狂な声を立てたので、驚いてその方を見ると、外へ開け放たれたドアの下から、ニョロニョロと、小豆色の、小さなまだら蛇が、這い出して来るのが眺められた。 人々は何ぜか、ゾッとして立ちすくんだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア