江戸川乱歩 『魔術師』 掛蒲団のシーツの上に、小豆色のまだら蛇が、とぐろを巻いていたのである。 善太郎氏が飛び起ると、蛇は床を這って素早く逃げてしまった。 と同時に、黒い影が(なんとそれが出羽ヶ嶽みたいな巨人だったではないか)スーッとドアの外へ姿を消した。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア