明白な服罪だ。
それにしても、宝石王玉村家の令嬢と持て囃され、女王の様にふるまっていた妙子が、又、稀代の毒婦として、世間を、警察を、思うがままに飜弄していた彼女が、この服罪は余りと云えばみじめであった。
一郎と二郎とは、昨日まで我が妹といつくしんだ、妙子のこの有様を見るに耐えなかった。
明白な服罪だ。
それにしても、宝石王玉村家の令嬢と持て囃され、女王の様にふるまっていた妙子が、又、稀代の毒婦として、世間を、警察を、思うがままに飜弄していた彼女が、この服罪は余りと云えばみじめであった。
一郎と二郎とは、昨日まで我が妹といつくしんだ、妙子のこの有様を見るに耐えなかった。