この道は、今までのうちで、いちばんさびしいから、念入りにしらべてみなければならないというので、べつだんの聞きこみもありませんでしたけれど、あきらめないで歩いていますと、夕やみの広っぱへはいろうとする少し手前のところで、駄菓子屋の店あかりの前を、七―八歳の男の子が、向こうからやってくるのに出あいました。
「おい、篠崎君、あの子どもの胸に光っている記章を見たまえ。
なんだかぼくらのBDバッジに似ているじゃないか。
この道は、今までのうちで、いちばんさびしいから、念入りにしらべてみなければならないというので、べつだんの聞きこみもありませんでしたけれど、あきらめないで歩いていますと、夕やみの広っぱへはいろうとする少し手前のところで、駄菓子屋の店あかりの前を、七―八歳の男の子が、向こうからやってくるのに出あいました。
「おい、篠崎君、あの子どもの胸に光っている記章を見たまえ。
なんだかぼくらのBDバッジに似ているじゃないか。