警官たちは横だおしになった軽気球のかごにかけよって、かごから半身を乗りだして気をうしなっている二十面相と、白い上着のコックとを、いきなりだきおこそうとしました。
ところが、そのつぎの瞬間には、なんだかみょうなことがおこったのです。
ふたりの賊を、なかばだきおこした警官たちが、何を思ったのか、とつぜん手をはなしてしまいました。
警官たちは横だおしになった軽気球のかごにかけよって、かごから半身を乗りだして気をうしなっている二十面相と、白い上着のコックとを、いきなりだきおこそうとしました。
ところが、そのつぎの瞬間には、なんだかみょうなことがおこったのです。
ふたりの賊を、なかばだきおこした警官たちが、何を思ったのか、とつぜん手をはなしてしまいました。