大鳥氏はそれを見ますと、もうびっくりしてしまって、もしや黄金塔がぬすまれたのではないかと、急いでかぎをとりだし、板戸をあけて床の間を見ましたが、黄金塔はべつじょうなく、さんぜんとかがやいていました。
さすがの賊にも、三段がまえの防備装置をやぶる力はなかったものとみえます。
しかし、ここまでしのびこんでくるようでは、もういよいよゆだんがなりません。
大鳥氏はそれを見ますと、もうびっくりしてしまって、もしや黄金塔がぬすまれたのではないかと、急いでかぎをとりだし、板戸をあけて床の間を見ましたが、黄金塔はべつじょうなく、さんぜんとかがやいていました。
さすがの賊にも、三段がまえの防備装置をやぶる力はなかったものとみえます。
しかし、ここまでしのびこんでくるようでは、もういよいよゆだんがなりません。