そして、その夜になりますと、黄金塔の部屋に夜具を運ばせて、宵のうちから床にはいり、すきなたばこをふかしながら、まじまじと宝物の見はり番をつとめるのでした。
十時、十一時、十二時、今夜にかぎって、時計の進むのがばかばかしく、おそいように感じられました。
やがて、一時、二時、むかしのことばでいえば、丑三つ時です。
そして、その夜になりますと、黄金塔の部屋に夜具を運ばせて、宵のうちから床にはいり、すきなたばこをふかしながら、まじまじと宝物の見はり番をつとめるのでした。
十時、十一時、十二時、今夜にかぎって、時計の進むのがばかばかしく、おそいように感じられました。
やがて、一時、二時、むかしのことばでいえば、丑三つ時です。