つまり丸に十字の符号が五つ書かれたわけです。
ところが六つめの符号は、町かどではなくて、一軒の洋館の門の前の地面にしるされました。
泰二君は、その町は今まで通ったことがなく、その洋館もはじめて見たのですが、これが今の東京にある建物かしらと思われるような、ひどく古めかしい、なんだか一世紀もむかしの西洋の物語にでも出てくるような洋館でした。
つまり丸に十字の符号が五つ書かれたわけです。
ところが六つめの符号は、町かどではなくて、一軒の洋館の門の前の地面にしるされました。
泰二君は、その町は今まで通ったことがなく、その洋館もはじめて見たのですが、これが今の東京にある建物かしらと思われるような、ひどく古めかしい、なんだか一世紀もむかしの西洋の物語にでも出てくるような洋館でした。