外から見ただけでも、なんとなくうすきみが悪かったのですが、その部屋の中には、美しい少女の人形が、さも生きた人間のようなかっこうでしばられていたり、人もいないのに、ひとりでに窓のよろい戸がしまったり、まるで化け物屋敷ではありませんか。
泰二君は、とうとう、まっくらな部屋の中に、とじこめられてしまったのです。
出口をさがそうとすれば、奥の廊下のほうへ出てみるほかはありませんが、しかし、そちらには、あのきみの悪い老人が、ニヤニヤ笑いながら待ちかまえているかもしれないのです。
外から見ただけでも、なんとなくうすきみが悪かったのですが、その部屋の中には、美しい少女の人形が、さも生きた人間のようなかっこうでしばられていたり、人もいないのに、ひとりでに窓のよろい戸がしまったり、まるで化け物屋敷ではありませんか。
泰二君は、とうとう、まっくらな部屋の中に、とじこめられてしまったのです。
出口をさがそうとすれば、奥の廊下のほうへ出てみるほかはありませんが、しかし、そちらには、あのきみの悪い老人が、ニヤニヤ笑いながら待ちかまえているかもしれないのです。