それから、その書だなの四つのすみには、おとなほどの背の高さのいかめしい石膏像が、ニョキニョキとつっ立っているのです。
正面の右手に立っているのは、にいさんの西洋史の本のさし絵で見た、ギリシャの詩人ソフォクレスの彫刻によく似ています。
あとの三人も、きっとソフォクレスにおとらない、昔の偉い人たちの像でしょうが、泰二君にはよくわかりませんでした。
それから、その書だなの四つのすみには、おとなほどの背の高さのいかめしい石膏像が、ニョキニョキとつっ立っているのです。
正面の右手に立っているのは、にいさんの西洋史の本のさし絵で見た、ギリシャの詩人ソフォクレスの彫刻によく似ています。
あとの三人も、きっとソフォクレスにおとらない、昔の偉い人たちの像でしょうが、泰二君にはよくわかりませんでした。