ぼく、泥棒かもしれないと思って、玄関の呼びりんをおしたんだけれど、だれも出てこないもんだから、そのじいさんのあとをつけて、同じ窓からはいってしまったんです。
……ぼく、相川泰二っていうんです。
泰二君が、やっとそれだけいいますと、奇妙な人物は、やっぱりニヤニヤ笑いながら、
ぼく、泥棒かもしれないと思って、玄関の呼びりんをおしたんだけれど、だれも出てこないもんだから、そのじいさんのあとをつけて、同じ窓からはいってしまったんです。
……ぼく、相川泰二っていうんです。
泰二君が、やっとそれだけいいますと、奇妙な人物は、やっぱりニヤニヤ笑いながら、