しかも、おとうさまとおかあさまのいちばん愛していられる泰二君なのですから、机の足の秘密も、むろん聞き知っていますし、鋼鉄箱をあけるのは、なんのぞうさもないのです。
それにしても、泰二君は気でもくるったのでしょうか。
まるで泥棒のように、真夜中にソッと起きだして、書斎にしのびこみ、おとうさまのたいせつな書類箱をひらくなんて、まったく考えもおよばないおそろしいしわざではありませんか。
しかも、おとうさまとおかあさまのいちばん愛していられる泰二君なのですから、机の足の秘密も、むろん聞き知っていますし、鋼鉄箱をあけるのは、なんのぞうさもないのです。
それにしても、泰二君は気でもくるったのでしょうか。
まるで泥棒のように、真夜中にソッと起きだして、書斎にしのびこみ、おとうさまのたいせつな書類箱をひらくなんて、まったく考えもおよばないおそろしいしわざではありませんか。