おかあさまは、パジャマのそでをつかんで、ひきとめようとなさいましたが、泰二君はそれをはげしい勢いではらいのけると、ヒョイとふりかえって、ゾッとするほどおそろしい顔で、おかあさまをにらみつけました。
おかあさまは、それをごらんになると、わが子ながら、その形相のおそろしさに、思わず立ちすくんでおしまいになりました。
なんだかいつもの泰二君と、まったくちがった人のように見えたからです。
おかあさまは、パジャマのそでをつかんで、ひきとめようとなさいましたが、泰二君はそれをはげしい勢いではらいのけると、ヒョイとふりかえって、ゾッとするほどおそろしい顔で、おかあさまをにらみつけました。
おかあさまは、それをごらんになると、わが子ながら、その形相のおそろしさに、思わず立ちすくんでおしまいになりました。
なんだかいつもの泰二君と、まったくちがった人のように見えたからです。