江戸川乱歩 『妖怪博士』 それから十五、六分もたったでしょうか。 小泉氏はもとの座敷にすわったまま、たばこをすって待ちうけていましたが、すると、とつぜん縁がわの障子がスーッとあいて、だれかがはいって来るようすです。 小泉氏は物音に、ヒョイとそのほうをふりむきました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア