少年たちは、小鳥の声を聞きながら、大きなにぎり飯をすっかりたいらげ、水筒の水をゴクゴクやって、お昼ご飯をすませますと、あるものはリュックサックの中から、道しるべのひもの玉を、あるものは懐中電灯を取りだし、めいめいに出発の用意をして、いよいよ鍾乳洞の入り口へと近づきました。
大きな山のすそに、けずりとったような、おそろしい岩がむきだしになっていて、その岩の一部に、まるで怪物が口をあいてでもいるように、まっ黒な穴がポッカリとあいています。
それが洞くつの入り口なのです。
少年たちは、小鳥の声を聞きながら、大きなにぎり飯をすっかりたいらげ、水筒の水をゴクゴクやって、お昼ご飯をすませますと、あるものはリュックサックの中から、道しるべのひもの玉を、あるものは懐中電灯を取りだし、めいめいに出発の用意をして、いよいよ鍾乳洞の入り口へと近づきました。
大きな山のすそに、けずりとったような、おそろしい岩がむきだしになっていて、その岩の一部に、まるで怪物が口をあいてでもいるように、まっ黒な穴がポッカリとあいています。
それが洞くつの入り口なのです。