ぼくは五百メートルも歩いたような気がするぜ。
やみの中を、手をつないで歩きながら、篠崎君と桂君とが、ぼそぼそとささやきあっていました。
先頭の小林君や羽柴君とはだいぶはなれていますので、遠くの懐中電灯の中に、前に進んでいく少年たちの頭が、まっ黒にチラチラするのが、やっと見わけられるばかりです。
ぼくは五百メートルも歩いたような気がするぜ。
やみの中を、手をつないで歩きながら、篠崎君と桂君とが、ぼそぼそとささやきあっていました。
先頭の小林君や羽柴君とはだいぶはなれていますので、遠くの懐中電灯の中に、前に進んでいく少年たちの頭が、まっ黒にチラチラするのが、やっと見わけられるばかりです。