そうして電灯が消えていたのは、ほんの三十秒ほどのあいだでしたが、それにしても、少年たちでさえ、そんな入り口の近くでは、だれもつまずかなかったのに、日ごろ注意ぶかい名探偵が、懐中電灯をとりおとすなんて、少しへんではありませんか。
それには何か深いわけがあったのではないでしょうか。
しかし、それからあとは、べつだんのできごともなく、ふたりは、洞くつの奥へ奥へと進んでいきました。
そうして電灯が消えていたのは、ほんの三十秒ほどのあいだでしたが、それにしても、少年たちでさえ、そんな入り口の近くでは、だれもつまずかなかったのに、日ごろ注意ぶかい名探偵が、懐中電灯をとりおとすなんて、少しへんではありませんか。
それには何か深いわけがあったのではないでしょうか。
しかし、それからあとは、べつだんのできごともなく、ふたりは、洞くつの奥へ奥へと進んでいきました。