むろんはじめのうちは、どうかしてここをぬけだそうと、まっくらな迷路の中を、気ちがいのように歩きまわってみたのですが、いつまでたっても、同じような岩穴をグルグルまわっているばかりで、あの板の橋のかかっていた大穴のところへさえ出られないのでした。
そのうちにからだは綿のようにつかれはて、おなかはペコペコにへってしまって、さすが勇敢な少年たちも、もうそれ以上歩きまわる力もつきてしまったのです。
でも、少年たちは、けっしてこれが運のつきだとは思っていませんでした。
むろんはじめのうちは、どうかしてここをぬけだそうと、まっくらな迷路の中を、気ちがいのように歩きまわってみたのですが、いつまでたっても、同じような岩穴をグルグルまわっているばかりで、あの板の橋のかかっていた大穴のところへさえ出られないのでした。
そのうちにからだは綿のようにつかれはて、おなかはペコペコにへってしまって、さすが勇敢な少年たちも、もうそれ以上歩きまわる力もつきてしまったのです。
でも、少年たちは、けっしてこれが運のつきだとは思っていませんでした。