二十面相は、懐中電灯を消して、かって知ったやみの迷路を、入り口のほうへ急ぎながら、ゆかいでたまらないというように、声に出してつぶやくのでした。
ですが、あの板の橋をとりはずした大穴を、どうしてこすつもりなのでしょう。
そこを通らなければ、洞くつの外へ出られないではありませんか。
二十面相は、懐中電灯を消して、かって知ったやみの迷路を、入り口のほうへ急ぎながら、ゆかいでたまらないというように、声に出してつぶやくのでした。
ですが、あの板の橋をとりはずした大穴を、どうしてこすつもりなのでしょう。
そこを通らなければ、洞くつの外へ出られないではありませんか。