魔人も歯ぎしりをやめて、おどかすように、青銅の両手を大きくふったかと思うと、そのまま、また幕のうしろへかくれてしまいました。
小林君は何かいってやろうと思ったのですが、自由に口がきけないうえに(さいぜん、食事の時、鍵でひらいてくれた下あごは、またもとのとおり、ふさがれていたのです)アッと思うまに魔人が姿を消してしまったので、何をいうまもありませんでした。
それから一週間ほど、小魔人の姿をした小林君たち三人の、地底のふしぎなくらしがつづきました。
魔人も歯ぎしりをやめて、おどかすように、青銅の両手を大きくふったかと思うと、そのまま、また幕のうしろへかくれてしまいました。
小林君は何かいってやろうと思ったのですが、自由に口がきけないうえに(さいぜん、食事の時、鍵でひらいてくれた下あごは、またもとのとおり、ふさがれていたのです)アッと思うまに魔人が姿を消してしまったので、何をいうまもありませんでした。
それから一週間ほど、小魔人の姿をした小林君たち三人の、地底のふしぎなくらしがつづきました。