それが、地底につれられて来てから、ちょうど一週間めのことでした。
小魔人の姿の小林君が、石のトンネルのまがり角の、まっ暗なくぼみに身をかくして、しんぼうづよく見はっていますと、真夜中ごろ、あんのじょう、青銅の魔人が、あの機械のような歩きかたで、小林君の前を通りすぎました。
ソッとついて行きますと、魔人は例の鉄の戸を鍵でひらいて、そのまま外のやみの中へ。
それが、地底につれられて来てから、ちょうど一週間めのことでした。
小魔人の姿の小林君が、石のトンネルのまがり角の、まっ暗なくぼみに身をかくして、しんぼうづよく見はっていますと、真夜中ごろ、あんのじょう、青銅の魔人が、あの機械のような歩きかたで、小林君の前を通りすぎました。
ソッとついて行きますと、魔人は例の鉄の戸を鍵でひらいて、そのまま外のやみの中へ。