江戸川乱歩 『青銅の魔人』 道化師にばけたぼくは、魔人の正体をたしかめるのに二日かかった。 ひじょうにむずかしい仕事だった。 魔人は、たいてい外に出ていて、真夜中にちょっと顔を見せるくらいのもので、たしかめるのに骨がおれたが、ぼくはとうとう、魔人の秘密を見やぶってしまった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア