夏目漱石 『二百十日』 ――しかし、とうとう饂飩を食わせられた今となって見ると、いくら饂飩屋の亭主を恨んでも後の祭りだから、まあ、我慢して、ここから曲がってやろう」 「石段は見えるが、あれが寺かなあ、本堂も何もないぜ」 「阿蘇の火で焼けちまったんだろう。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア