おとうさんも同意してくださったので、勇一君はいっそううれしくなり、それからというものは魔法博士のことばかり考えていましたが、どうしたわけか、その後、博士はいっこうに姿をあらわしません。
待ちどおしくなって、あの古いレンガづくりの洋館の前へ、なんども行ってみましたが、いつも門の鉄の戸がピッタリしまっていて、まるで空家のように、シーンとしているのでした。
そして、三日ほどたった、ある夕方のことです。
おとうさんも同意してくださったので、勇一君はいっそううれしくなり、それからというものは魔法博士のことばかり考えていましたが、どうしたわけか、その後、博士はいっこうに姿をあらわしません。
待ちどおしくなって、あの古いレンガづくりの洋館の前へ、なんども行ってみましたが、いつも門の鉄の戸がピッタリしまっていて、まるで空家のように、シーンとしているのでした。
そして、三日ほどたった、ある夕方のことです。