ウサギは勇一君の胸のへんの高さまで浮きあがって、しばらく、前足をモガモガやっていましたが、やがて、じつにおそろしいことがおこりました。
とつぜん、ウサギの頭が見えなくなってしまったのです。
からだだけが宙にのこって、首から上が、長い耳といっしょにもぎとられたように、なくなってしまったのです。
ウサギは勇一君の胸のへんの高さまで浮きあがって、しばらく、前足をモガモガやっていましたが、やがて、じつにおそろしいことがおこりました。
とつぜん、ウサギの頭が見えなくなってしまったのです。
からだだけが宙にのこって、首から上が、長い耳といっしょにもぎとられたように、なくなってしまったのです。