江戸川乱歩 『虎の牙』 血の流れているすぐそばに、一本の大きなマツの木があります。 そのマツの幹の、地面から一メートルばかりのところに、ひどい傷がついているのです。 十五センチ四方ほど木の皮がめくれ、白い木はだがあらわれて、それがおそろしいササクレになっています。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア