江戸川乱歩 『虎の牙』 鏡の向こうの明智は、すこしも笑っていません。 たとえ笑ったとしても、あついガラスにへだてられているので、ここまで聞こえるはずがないのです。 そのふしぎな笑い声は、きみ悪く、いつまでもつづいていました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア